生前葬とは?生前葬のやり方・有名人の例

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エンディングサロン 美々庵へようこそ。

終活ナビゲーターのびびあんです。

今回は、生前葬とは何をするのか、メリット・デメリットなどについてご案内いたします。

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生前葬について

以前の記事(「芸能人の終活エピソード」終活を身近に感じてみよう)で、女優の高畑淳子さんが「死んでから葬儀をしても自分はわからないので、生前葬でも良い」とコメントされていました

その頃から個人的に興味を持った生前葬について、今回はお話したいと思います。

生前葬とは

漢字でも表わされていますが、生きている人が主催者となり自身の葬儀を執り行うことです。

感謝と別離の意を伝えるために、身内やお世話になった友人・知人を招待して行われることが多いです

もともとは、交際範囲の広い著名人が自身の公式な活動の区切りを告げる場として行われることが多かったのですが、近年では一般人の間にも徐々に知れ渡ってきました。

生前葬のやり方

一般の葬儀とは異なり、通夜・葬儀・告別式・・・というように決まった形式ではなく、主催者が内容を自由に決めるため、イベント要素の強い葬儀と言えます。

内容例としては、

立食パーティ

カラオケ大会

主催者の映像やスライドの投影

主催者の思い出の曲、好きな歌、或いは主催者自身の歌曲の観賞

招待客の主催者にまつわるスピーチ

といったことを、ホテルの宴会場で行う場合が多いです。

主催者によって内容の違いがあり、招待する人数も異なるため、費用は一定ではありませんが、会場との相談ベースで、会場費・必要に応じ音響・映写などの設備費・スタッフの人件費・招待状の印刷費などのかかることが考えられます。

生前葬 メリット

・上記のとおり、自分で自由に葬儀内容を決められる

・内容を自分で決めるため、自分の予算に合わせることができる。

・お世話になった人たちに対して、直接お礼やお別れを伝えることができる

生前葬 デメリット

・招待客へ配慮し事前に理解を得ておく必要がある。

・主催者が亡くなった際に最小限の葬儀*はしなければならない。

*最小限の葬儀とは、臨終 → ご遺体の安置 → 納棺 → 出棺 → 火葬 → 骨上げ という通夜・告別式を除いた葬儀の流れです。

一般葬の流れについては下記記事をご覧ください。

葬儀の準備・流れ・形式 – 葬儀は何をどのように手配するのか

つまり、主催者は生前葬と同時に自分が亡くなった時の最小限の葬儀までは、ご家族の負担を減らすためにも検討しておく必要があるということです

生前葬から最小限の葬儀まで取り扱う葬儀社

公益社 https://www.koekisha.co.jp/fee/plan/before/

生前葬から火葬(骨上げ)まで取り扱う葬儀社に一度相談してみて、一連の手配を依頼するのか、生前葬だけ頼んで火葬は別途手配するのか、といったことを決めていくのも良いと思います。

生前葬 有名人の例

アントニオ猪木さん

2017年10月 両国国技館にて

現役選手らが試合を行った後、スコット・ノートン氏とピーター・アーツ氏の時間無制限一本勝負がメインイベントとして行われました。

終盤でリング上に白い棺が運ばれるが、棺の中に猪木さんはいませんでした。

猪木さんは「千の風になって」の替え歌をアカペラで歌いながら登場し、棺をたたき割って、中から魂のような赤く光る球を取り出して、高々と掲げるのでした。

テリー伊藤さん

2010年10月 青山葬儀所にて

招待客へのインタビュー形式でテリー伊藤さんが制作した番組、出版した本、出店した店舗、考案した企画が紹介されました。

招待客からのメッセージ映像やテリーさんが考案した企画への感想が合間で流れ、最後にテリーさんが今後の目標を語りました。

ビートたけしさん

2009年4月 新番組制作発表記者会見にて 新番組初回として

お別れの挨拶の後「生まれてきたことに懺悔、すみませんでした」と一礼して、笑いを誘ったビートたけしさん。

「葬式コントをやると番組がヒットする」というジンクスを参考に番組を展開し、報道陣の前で、死後への関心が薄いことや自身の死に際について話しました。

生前葬は自分らしく、で良い

生前葬ではないものの、それに近い事をした経験があります。

事情により「死亡リスクが数%ある治療を受ける」「無事成功しても長期間生活に様々な制約がかかる」こととなり、親しくしている人達との酒席を設けました。
上記のような「重い話」もお互い気兼ねなく交わしてきた相手のみに声をかけたので自然少人数の席となり、店も堅苦しくない一般的居酒屋を選びました。
また、相手方の手間を省く為にこちらから足を運ぶ形にし、予定の擦り合わせが難しい場合は別に席を設けました。
これを行った理由は、状況の説明や家族が把握していない交友関係である事などが挙げられますが、私の単なる趣味・感傷という側面もあります。
一言でいうと、歴史小説等で出てくる「別れの盃」です。
交友関係・社会的影響ともちんまりとした私には身の丈に合うものであり、気持ちの整理もつきました。
付き合ってくれた友人達には今も感謝しています。

「生前葬」が一般人にはおよそ無縁すぎるワケ. https://toyokeizai.net/articles/-/226965 ,(参照2018-09-07)

びびあん
葬儀だ、と格式張らず気負いせず、自分らしくできれば良いですね。

まとめ

びびあんのプロフィールでも触れましたが、わたしの祖父の葬儀は、生前の倹しい生活とは対称的に豪華絢爛なものでした。

ここで冒頭の高畑淳子さんのコメントをお借りしますが、自分の葬儀をいくら豪華絢爛にしてもらっても、自分にはわからないことです。

それならば、自分の葬儀を行いたい時期に、呼びたい人を呼んで、自分の好きな形式で行うのが、いちばん自分の本意と言えるでしょうし、残されたご家族の負担も軽減されることでしょう。

この記事でご紹介したとおり生前葬プランを用意している葬儀社もあることですし、葬儀の選択肢のひとつとして、ご検討されてみても良いのではないでしょうか。

記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

別の記事でもお会いできることを楽しみにしております。

 

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