いかにして親に終活をすすめるか

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エンディングサロン 美々庵へようこそ。

終活ナビゲーターのびびあんです。

今回は親に終活をすすめる方法についてご案内いたします。

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親に終活をすすめる理由

自分の親が、エンディングノートに連絡先・財産・葬式のことなどを書いておいてくれたら、物を整理しておいてくれたら、自分はどれほど気が楽でしょうか。

エンディングノートに書いてあることでは判断に困りませんし、遺品整理の手間も大幅に軽減できるわけですから。

でも、実際親に終活をすすめると、「早く死んでほしいのか!?」なんて、いらぬ誤解を生み、けんかの種にもなりかねません。

そこで今回は、親を怒らせないよう、自然な流れで終活をすすめることのできる方法をお話したいと思います。

親に終活で何をしてもらいたいか

親に終活をすすめる前に、自分は親にどんなことを終活でしてほしいのかを整理しましょう。

生前整理

連絡先や終末期医療・相続・葬儀・お墓の希望をエンディングノート*に書いてもらう(自分としては、少なくともそれらを聞いておく)

といったところでしょうか。

*エンディングノートについては、下記記事をご覧ください。

終活の手始め、エンディングノートとは?遺言書との違い、おすすめなど

終活でしてもらいたいことが上記の全てであれば、何を優先するかをまずは決めておきましょう。

親に終活で何をしてもらいたいかによって、終活をすすめる方法も変わってくると思います。

ここから、終活のすすめ方を状況別に順を追ってお話します。

親に終活を意識してもらう

親に終活を意識してもらうために、次のことをしてみましょう。

生活がより良くなる提案をする

状況:生前整理をしてほしい場合

物が多くなっているのは、なにか理由があってのことかもしれません。

そこをいきなり「片づけて!」と言ってしまうと、親の気分を害することにもなりかねません。

そこで、「最近地震が多いから、部屋にある物が倒れてきたら危ないんじゃない?」とか、「この荷物を片付けたら、スペースができて気分が変わるんじゃない?」などと言って、より過ごしやすくするための提案として、物の整理を促すのです。

体調を気遣う

状況:医療に対しての希望を聞いておきたい場合

親の年代であれば、健康に対して何かしらの心配があるものです。

自分から話し出すことはなくとも、私たち子供の側から尋ねれば、話してくれる可能性も高くなります

「最近体調はいい?」と気遣うように話しかけ、「万一のときのために」と、今症状のある部位・掛かっている医療機関・保険証の置き場所などについて確認しておきます。

状況:連絡先リストをつくってほしい場合

上の続きで、「万一のときのために」必要な親族の緊急連絡先を、電話帳などに明記しておいてもらうと良いでしょう。

自分はこうしたいとつぶやいてみる

状況:葬儀・お墓・介護の希望を聞き出したい場合

不自然にならないタイミング(下述)で、「私なら、家族葬でアットホームな葬式をしてほしいけど」とか、「永代供養が最近は多くて、私もできればそうしてほしいかな」などと、「自分はこうしたい」と先に切り出してみましょう

そうすれば、親も自然と「私なら・・・」と葬儀・お墓の希望を話しやすくなるはずです。

介護を含む終末期医療のデリケートな話題では、「私ならどうしたいかな、こういうことにはちょっと答えにくいよね」と、自分の率直な気持ちを述べてみても良いと思います。

いずれにしても、自分から話を切り出すことで、親も希望や心情を話しやすくなるでしょう。

親に終活を切り出すタイミング

テレビで終活が取り上げられていたとき

芸能人や親子とも客観的に受け止められる人が亡くなったとき

お盆など親族が集合したとき

こうしたタイミングで、上述のようにさりげなく自分の希望をつぶやいてみたり、調子を尋ねてみたり、暮らしやすくなる提案をしてみたりすると、親と終活の話がしやすくなると思います。

親が終活に関心を持ち始めたら

親が終活を意識し、関心を持ち始めたら、エンディングノートをプレゼントとして渡したり、生前整理を一緒にしてみましょう

親が自発的に行動できるようなきっかけをつくるのです。

親に終活をすすめる方法

親に終活をすすめる方法は下記のとおりです。

親に終活で何をしてもらいたいかを考える。

親に終活を意識してもらえるように、テレビで終活の話題が持ちあがったときなどタイミングを見計らって、提案・気遣い・つぶやきといった形で終活の話を切り出す。

親が終活に関心を持ち始めたら、エンディングノートを渡すなど、親の自発的な行動を促す

まとめ

できるなら自分でもエンディングノートを書いてみたり、断捨離をしてみると、終活する人の気持ちが理解できますし、やり方のコツがわかってくるので、話もしやすくなると思います。

親に終活をすすめるポイントは、子供から「すすめられた」と感じさせないことです。

親が自発的に終活を始められるように、タイミング・終活話の切り出し方・意識づけに工夫して、親が行動を起こすきっかけをつくりましょう。

それは大変なことでしょうか?

いいえ、荷物に溢れた部屋で、何の意思も希望も知らされないまま、親が亡くなった後の苦労に比べたら、終活をすすめるくらいたやすいことですよ!

記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

別の記事でもお会いできることを楽しみにしております。

 

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