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終活ナビゲーターのびびあんです。

今回は、神社仏閣にまつわる話とその魅力をご案内します。

神社仏閣との相性

このブログで葬儀場や墓地についてお話させていただいているうちに、お寺や神社(神道の教えから、原則神社で葬儀は行いませんが)に興味を持つようになりました。

葬儀場や墓地の記事は、下記リンクをご覧ください。

葬儀場の種類とそのメリット・デメリット – 葬儀はどこで行うか

結局気になる!一般墓の種類・形状・入手手順

それから、元衆議院議員の宮崎謙介さんが、お寺と神社を舞台に、子供たち向けに「寺子屋LABO」というロボットプログラミングの教室を展開されていたり(下記リンクをご覧ください)、タレントの篠原ともえさんが日本各地のお寺を巡り、御朱印*集めをしていたりと、わたしと同年代(アラフォー)で、神社仏閣好きな方は相当数いらっしゃることを知りました。

寺子屋LABOとは

*御朱印 → お寺や神社で、参拝者向けに押印される印章

今回は、そんな神社仏閣にまつわる話や参拝方法をお話し、その魅力を探っていきます

神社仏閣と寺社仏閣

神社仏閣の神社はご存知のとおりですが、仏閣はお寺の別な呼び方です。

つまり、神社仏閣とは神社とお寺を表す言葉です。

対して、寺社仏閣の寺社というのはお寺と神社の総称です

ですので、寺社仏閣と言うとお寺が重複することになり、厳密には正しい呼び方でないようです。

初詣は神社仏閣、どちらへ行くんだっけ?

・・・ふと、こんな疑問が頭をよぎりました。

神様をお参りするのだから神社じゃないかと、漠然と思ったりもしましたが、実際は神社とお寺のどちらをお参りしてもかまわないようです。

日本では、明治時代に神社とお寺が区別されるようになるまで、「神仏習合」といって神と仏は区別なく、信仰の対象であるとされていました。

ですので、信仰上の理由がない限り、神社とお寺のどちらへ初詣に行っても大丈夫なのです。

ただ、神社とお寺では、お参りの仕方が下記(特に朱文字)のように異なります。

神社でのお参り

お賽銭を両手でそっと賽銭箱に入れる。

鈴を(ある場合)鳴らす。

本殿に向かい、二回おじぎをし、二回手を打つ。

手を合わせたまま、神様にごあいさつをする。

最期に一礼する。

お寺でのお参り

本堂・本尊の前で一礼し、お賽銭を入れる。

鳴らし物(あれば)を一回打つ

合掌し、仏様にごあいさつをする。

一礼して終わり。

また、七五三のお参りをするのも、神社・お寺のどちらでもかまいませんし、お参りの仕方もそれぞれ上記に同じです。

仏閣巡りのお遍路

四国88ヶ所のお寺を巡るお遍路のことも取り上げておきたいと思います。

四国の巡礼だけがお遍路と呼ばれるのはなぜか?

「今昔物語集」[推定1140年前後(平安時代)編集]で描かれた四国の修行者の様子が、お遍路の原型といわれています。

そして、この修行が行われていた海岸沿いの地域を「辺地(へち)」と呼んでいます。

後に、「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」(1169年・後白河法皇編集)でも、室戸岬(高知県)を金剛浄土*の入口とし、海岸沿いを修行する人々が描かれていて、こちらでは海岸沿いの地域が「辺路(へじ)」と呼ばれています。

*金剛浄土 → 仏様が住む最強の国の意

この「辺地」「辺路」がいくつかの段階を経て、「遍路(へんろ)」になったようです。

何のためにお遍路をするのか?

その目的は、健康祈願・パワースポット巡り・縁結び・自分探しなど、人それぞれです

びびあん
犯罪者が贖罪のために巡礼するイメージが私にはありました・・・

巡礼者が持つ笠には「同行二人」と書かれていますが、この「二人」は、自分と弘法大師様を指します。

お遍路はつまり、弘法大師様と二人で歩く巡礼の道、というわけですね。

神社仏閣巡り

びびあん
関西人にはなじみ深い「えべっさん(戎様)」です^^

まとめ

こうして見ると、神社仏閣をお参りする理由や目的は、本当に様々ですね。

数年前に、高野山金剛峯寺をなんとなく訪れたことがあります。

もともと神社仏閣が特に好き、というわけでもありませんでした^^;

ただ、境内を歩いているときに、自然と一体化した荘厳なお寺の建物に目を奪われ、澄み切った空気を肌で感じ、静けさが極まった故の音を聴き、樹皮の匂いを嗅ぎ、そこで飲んだ水は、いつもの水より格段に美味しかったのです。

日常生活で、こうして五感が同時にフル稼働することは、あまりないのではないでしょうか。

神社仏閣をお参りする理由は様々ですが、この五感がフル稼働する感覚を人は本能的に求めていて、その本能が神社仏閣に引き寄せられているのかもしれないと思いました。

つまり、神社仏閣の魅力は、本能で心地よいと感じ、安らげる点にあるのでは、というのが個人的な考えです。

記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

別の記事でもお会いできることを楽しみにしております。