仏壇はモダンに進化!仏壇の向き・祀り方も

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エンディングサロン 美々庵へようこそ。

終活ナビゲーターのびびあんです。

今回は仏壇の種類や祀り方についてご案内いたします。

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仏壇について

もともと仏壇に全く興味がなく、何のためにあるのかを漠然としか知らなかったこともあり、ただ家の中でやたら場所を占領している棚(仏壇をお持ちの方には、すみません。)くらいの認識しかありませんでした。

ですが、以前の記事(近年増えている永代供養とは?永代供養墓の種類・従来のお墓との違いなど)で「手元供養」について触れたときに、「自宅で供養するのには仏壇か仏壇に準ずるものが必要だよね・・・?」とふと気づき、今回取り上げてみようと思いました。

そもそも仏壇とは?

ご本尊(仏像)と位牌*を安置してお参りし、ご先祖様を供養するための祭壇です

*位牌 → 故人の戒名(かいみょう)を書いた木の札。戒名はお坊さんが故人に与える名前のこと。

自宅に設ける小さなお寺、とも言えます。

ちなみに、日本の約半数の世帯が仏壇を持っているそうです。

意外に多くありませんか?

仏壇の種類と費用目安

主に次の三種類です。

金仏壇(塗り仏壇)

金箔や金粉で装飾された仏壇です。

宗派により内部の形に違いがあります。

サイズは50・70・100・120・150・200代で表します。

この代というのは、ご本尊左右の掛軸の大きさの単位で、中に掛軸を三幅掛けられるサイズという意味です。

50代で約48cmです。

費用:100万円~

唐木仏壇

木目調の仏壇です。

材料は輸入銘木・国産銘木・白木に木目印刷したものまで様々であるため、価値も材料により変わります。

宗派による違いはありません。

費用:70万円~

モダン仏壇

洋間に合うように作られた仏壇です。

現代仏壇・家具調仏壇・新仏壇などとも呼ばれます。

費用:50万円前後

びびあん
こちらの仏壇はその名のとおり、まさにインテリアですね。

上置き仏壇

下台のない仏壇のことで、金仏壇・唐木仏壇・家具調仏壇のどのタイプにも上置き仏壇があります。

費用:30万円前後

仏壇の祀(まつ)り方

宗派により異なる部分もありますが、基本的に最上段の真ん中にご本尊を、ご本尊の左右に掛軸を置きます。位牌はご本尊の一段下の右側に、その他仏具の配置は動画をご参照ください。

動画に出てくる仏具

仏飯器(ぶっぱんき)→ お供えのご飯を入れる器

線香差し

マッチ消し → 使用済みマッチを入れる器

茶湯器(ちゃとうき)→ お供えのお茶を入れる湯呑み

リン棒 → 仏様をお呼びする鐘

仏器膳 → 仏飯器や茶湯器を置く道具

高月(たかつき)→ お供えのお菓子や果物を入れる器

香炉(こうろ)→ お香をたくための道具

火立て → ろうそくを立てる台

花立て → 花差し

遺影や骨壷など手元供養品は仏壇に外に置くのが一般的です。

仏壇の向き

一般的に北向きは避けます。

仏壇が傷みやすくなるので、高温多湿・エアコンが直接当たる場所は避けましょう。

テレビや音響機器の上なども避けましょう。

そして、ご本尊の位置が、座ってお参りする場合は自分の目より上、立ってお参りする場合は自分の胸より上になるように仏壇を安置します

仏壇の選び方

種類(形)で選ぶ

金仏壇(塗り)・唐木仏壇(木目調)・家具調仏壇(モダン)・上置き仏壇(下台なし)などの種類・形・材質から選べます。

ご予算で選ぶ

仏壇各種類の費用目安は上記のとおりですが、この記事の「終わりに」で紹介しているサイトの「ミニ仏壇」は数万円からありますし、ご予算に合わせて仏壇を選ぶこともできます。

補足として、仏具にも数万円単位でかかることを念頭に入れておきましょう。

安置場所に合わせて選ぶ

和室(仏間)or洋室どちらに安置するのか、または座ってor立ってお参りするのかによって、仏壇を選ぶこともできるでしょう。

びびあん
わたしは間違いなくこのタイプ・・・家に合う仏壇を選びます。

宗派で選ぶ

この記事を読まれている方の中では少数派な気がしますが、ご先祖様に既定の宗派がある場合は、その宗派の仏壇を選ぶことになるかもしれません。

仏壇の神棚との違い

神と仏なので、漢字を見れば対極にあるものと感じる方もいらっしゃるでしょう。

そのとおりで、仏壇は上記のとおり仏になった故人を祀り、神棚は神道の神様をお祀りする棚です。

沖縄の仏壇

余談ですが、沖縄の家にある仏壇は概して大きいです。

わたしが夫(沖縄出身です)の親せきの家で見た仏壇は、七段雛飾りくらいのボリュームがありました。

また聞いた話では、家を引っ越すときは、先に仏壇の引っ越しを済ませ、家の荷物は別の日に運ぶそうです。

そのくらい仏壇が、ご先祖供養が重視されているということですね。

まとめ

昔は家に仏間があり、仏壇は仏間に置くものとされていましたが、近年では仏間どころか和室すらない家が増えてきた中で、仏壇も柔軟に形を変えてきています。

仏壇の種類で紹介しました「家具調仏壇」は、時代の移り変わりの産物と言えますし、こちらの日本最大級の仏壇ポータルサイト「いい仏壇」で特集されている「ミニ仏壇」なんかも、現代の住まいや環境による様々な仏壇需要に、臨機応変に対応している印象を受けました。

今回の記事を書くにつれて、仏壇(特に形や大きさ)へのネガティブなイメージが、随分と解消された気がします。

ご先祖様を供養するためにある、仏壇本来の存在意義は素晴らしいものですし、そこに加えて苦手だったその外見が、コンパクトでおしゃれなものも多数出現していることを知り、俄然興味が湧きました。

あなたにも、仏壇に興味を持つきっかけが訪れますように。

記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

別の記事でもお会いできることを楽しみにしております。

 

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